今日8月9日で、広島に原爆を投下されてから69年の月日が流れました。この動画は2005年のTBSテレビ放送50周年 戦後60年特別企画 『ヒロシマ』で放映されたものを編集したものです。科学者のハロルド・アグニュー博士グレート・アーティストに搭乗し、広島原爆の唯一現存するキノコ雲の映像を撮影した)が広島訪問の際に2人の被爆者と対面を果たしました。(アグニュー博士は2013年9月に亡くなられました)謝罪要求する2人に対して博士は、最後まで謝罪することなく「リメンバー・パールハーバー」という言葉を引用して、自分自身も多くの友人を失ったことや「銃弾で死のうと爆弾で死のうと原爆で死のうと死ぬときは死ぬ」という冷静な理論を展開しました。

事実を映し出しすということはドキュメンタリーとしては当然のことだと思うのですが、遺族感情を鑑みると、とても繊細な問題であるため、このような内容の放映をすべきだったのかは未だに疑問に思う所もあります。どちらが正しいのかという事よりも、今後我々が戦争を起こさせないという意思を持ち続けることが、このような悲劇を生まない唯一の望みなのかもしれません。


それでは海外の反応をご覧下さい。

注:画像が粗く、見えずらいかもしれません。



The man who dropped A-bomb visits Hiroshima after 60 years

【【原爆】故・アグニュー博士が初めて広島へ降り立ち、被爆者と対面を果たす貴重な映像に外国人の反応は?】の続きを読む